分譲マンションは初期費用が高い!?
分譲マンションは礼金が多い?
賃貸マンションに比べて、分譲賃貸マンションは初期費用が高いと思います。
初期費用が高くなる理由があります。
分譲マンションは、販売募集している物件の1部屋を購入したオーナー(個人・法人)が転勤や投資目的などの理由で賃貸に募集をします。その際に、どこかの不動産業者に募集の依頼をしなくてはいけません。
オーナーが依頼した不動産業者の募集により契約が決まったときに、オーナーは依頼した業者に募集してもらった報酬の手数料として、1カ月分の手数料を支払う必要があります。
この費用を礼金で埋め合わせする事が多いため、分譲マンションについては礼金が1カ月以上かかる条件のお部屋がとほんどです。
礼金2カ月であれば交渉の可能性はありますが、礼金1カ月ですと交渉が難しい確率が高いです。
分譲マンションは仲介手数料無料がほとんどない?
仲介手数料を安くできる仕組みでお伝えした、オーナー様からの広告料があるお部屋は仲介手数料が安くできるのですが、法人(ファンド)と違い個人のオーナーは広告料を払うという概念がありません。そのため、ほとんどのお部屋が仲介手数料がかかることが多いです。
それでも分譲マンションが人気の意味
分譲マンションが初期費用が高くても人気がある意味があります。分譲マンションに賃貸で住む、《メリット》《デメリット》とは??
初期費用が高いため、1回は更新しないと賃貸の物件に比べて均し賃料が割高になります。
《メリット》
・充実した共用部の施設(スポーツジム、ラウンジ、ゲストルーム、キッズルーム、パーティールーム etc)
・設備、建具が賃貸マンションと比べると豪華で充実している。
※ディスポーザー、床暖房、浄水器、食洗器乾燥機
・廊下やエントランス、ごみ置き場などの共用部の清掃やメンテナンスの管理がしっかりしている。
・何千万、億を超える売買価格のマンションに住める。
・購入する前に試しに住んで間取りや環境を確認できる。
・賃貸に比べて収納が多く、間取りがいい部屋が多い。
《デメリット》
・初期費用がファンド物件に比べて1カ月~2カ月分高くなる
・オーナーが個人の所有者なのでお部屋の使い方について気を使う。
・オーナーの趣味で内装がちょっとおかしい、いらない建付けのテレビボードや収納がある。
・隣の方が購入している方なので近所付き合いなどがめんどくさい。
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